言葉のニュアンスに注意

弁護士に相談する場合、その問題がどの程度の期間で解決が見込めるのかも確認しておきましょう。なぜなら、弁護士によっては問題が解決しない間も顧問料として毎月定額を請求してくることがあるからです。

顧問料についてはそれほど触れずに、成功したときのみ成功報酬として数パーセントを謳う弁護士事務所もありますので、事前によく確認しておきましょう。もしも長引きそうな案件の場合には弁護士費用が最高でいくらまで予算として取り分けられるのかもしっかりと計算すべきです。

また、弁護士との話し合いの際に注意したいのは一般的な言葉の感覚と法的な専門家の用いる際の言葉の感覚が異なるということです。例えば、「獲得」という言葉ですが、一般的に獲得といえば債権回収が成功してお金が戻ってきた状態のことをイメージするでしょう。

しかし、弁護士にとっては支払い命令を獲得できたことを指し、実際にお金の回収が成功した状態を指していないこともあるのです。こうした言葉の解釈によって報酬の支払いのタイミングや、支払額が大きく認識の隔たりができてしまうことがありますので、この明確な言葉の定義も最初にしっかりと確認しておくことが必要といえるでしょう。